DTMerやミックスの勉強をしたいと思っている方にとって強い味方になる「アーティストによるパラデータの公開」。
先月から公開してくれるアーティストが増えてきて、個人的には非常に嬉しい状況です。
公開してくれたアーティストを纏めておきます。
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w-inds. 橘慶太
w-inds.の橘慶太さん。
「We Don’t Need To Talk Anymore」という曲のステムデータを公開してくれていました。
https://twitter.com/Official_KEITA/status/872389753622061057
w-inds.の楽曲を使ってリミックスコンテストが開催されており、優秀な作品の制作者には橘慶太さんとの共同制作や、対談などといった権利を得ることが出来ます(出来ました)。
データの公開が6月7日で、コンテストの締め切りが6月30日というタイトな日程だったため、僕は参加しませんでしたが、ステムデータだけは入手し、リミックスをして楽しんでいます。
なお、「ステムデータ」と言われていますが、インストのデータが30トラック。ボーカルのデータが9トラック分あり、実際のところほぼ「パラデータ」です。
TM NETWORK
あのTM NETWORKも楽曲のデータを公開してくれています。
しかも日本人なら誰もが一度は聞いたことがあるであろうあの名曲「GET WILD」のボーカルデータです。
こちらも先ほどのw-inds.同様、リミックスコンテストが開催されており、さらに応募がYouTubeへのアップロードであるため、様々なリミックス作品がYouTubeに公開されているおり、非常に勉強になります。
配布されているデータは、「GET WILD」の全データではなく、ボーカルデータのみです。
コンテスト締め切り日が8月16日のため、気になる方は下記特設サイトをご確認ください。
https://ssl.avexnet.or.jp/tm/getwild/
Gotch
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんのソロプロジェクト。
「Taxi Driver」という楽曲のステムデータが公開されています。
公式サイトによるとステムデータの楽しみ方は下記のように書かれています。
リミックスを作りたい方はその素材として活用が可能です。
また、リミックスを作らなくても、普段聴くことが出来ない個々の楽曲パートを単独で聴けるので、いつもと違った音楽の聴き方が出来、新しい発見があるかも知れません。
ステムデータは通常の販売されている音源と同様、個人利用の範囲内で楽しまれる場合は権利関係の問題はありません。
ぜひダウンロードして楽しんで下さい!
また、決められたルールの則れば、リミックスした作品を公開することも可能との事です。
2017年9月30日(予定)までの期間限定配布のため、DTMerならずとも、アジカンファンの方はダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
http://www.onlyindreams.com/gotch_taxidriver/form.cgi
まとめ
2017年6月頃から急に、アーティストによるパラデータやステムデータの公開が活発になってきました。
確認できたのは上記の3アーティストですが、メジャー・マイナー問わず探せばおそらくもっと見つかると思います。
このようなデータは期間限定での公開となっているケースが多いため、気になる方は早めにダウンロードすることをお勧めします。
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