オーディオストック1年間の収入や攻略法【招待コードあり】

国内最大級の著作権フリー音素材販売サイト「オーディオストック」に登録して1年が経過したので、これまでの実績を公開します。

また、売れる傾向や、振り返ったことで見えた課題などもメモしておくので、音楽でストック収入を得たいと考えている方の参考になれば幸いです。

またオーディオストックに登録すると300円貰える招待コードも記載していますので、気になった方は下の方をご確認ください。

オーディオストックとは

オーディオストックとは何かと言うと、公式サイトに下記のような説明が書かれていました。

音素材マーケットプレイス「オーディオストック」はロイヤリティフリー形式でBGMや効果音などのライセンスを販売するサービスです。
オンライン上で購入手続きを行うだけで、映像、ゲーム、アプリ、イベント等のさまざまな商業用途にBGM・効果音・ボイス・歌もの楽曲を使用することができます。

(オーディオストックの公式サイトより引用)

オーディオストックで販売されている音素材は、簡単な購入手続きで様々な商業用途に使用することが出来ます。

また、音素材の審査をパスすれば、誰でも販売することが出来ます。

そして販売価格の40%以上が、クリエイターに還元される仕組みになっています。

アーティスト側が使うメリットとしては沢山の人に様々なシーンで使って貰えるということ。

また、購入者側がオーディオストックを利用するメリットは、著作権などの権利を意識することなく自分の作品に利用できるということです。

僕は2017年3月に利用を開始し、1年間で15曲の音素材を販売しています。

1年間でどれだけ売れたか

生々しい部分ですが、様々な情報を赤裸々に公開します。

  • 登録した音素材数:15曲
  • 購入された音素材数:4曲
  • 購入された回数:8回
  • 売上金額:11,000円
  • 報酬:4,490円
  • 総再生回数:2,999回
  • 総お気に入り数:19
  • 再生数に対する「お気に入り」の割合:0.63%
  • 再生数に対する購入の割合:0.27%
  • 「お気に入り」に対する購入の割合:42%

ご参考までに、稼ぎ頭はこちらの2つです。

まあ稼ぎ頭と言っても、どちらも3回しか売れていませんが。。。

余談ですが、バンドと個人名義両方で利用していた「TuneCore Japan」は、赤字のため一時的に配信停止中です。。。

TuneCore Japanの実績については「楽曲を世界に配信!TuneCore Japanを3年使って分かった事」をどうぞ。

売れる傾向について

僕が登録している音素材の方向性は「ロック系、メタル系のジングル」のみなので、どのような方向性のものが売れやすいかなどは正直実感できていませんが、一般的には企業が使いやすいものが好まれるようです。

方向性以外の傾向としては、登録している15曲は全て2017年9月までに登録しました。また、購入された8回のうちの6回も、同じく2017年9月までのものです。

これを考えると、オーディオストックに新しい音素材を登録しているユーザ、すなわちアクティブユーザの作品ほど購入されやすい傾向があるのかもしれません。

以前「エレキギター」で検索すると僕の音素材が1ページ目に複数表示されていましたが、今は2ページ目に1つ。その次は8ページ目でした。これだと「エレキギター」と検索した人に試聴してもらう事は難しいでしょう。

これはあくまでも予想ですが、アクティブユーザは上位に表示されやすいので試聴されやすいのかも知れません。

なお、僕が登録している15曲のうち、100回以上再生されたものは4曲あり、その全てが購入されています。逆に言うと、100回再生されていないものは1回も売れていません

なので定期的に音素材を登録し、検索上位に表示されるようにし、再生回数を稼ぐ事が出来ると売れやすいと思います。

1年を振り返って

あまり収益の事は考えず、自分の好きなものを販売した結果、1年間で4,990円の報酬が得られました。毎月一回スタバの新作が飲めるくらいの額でしょうか。個人的には大満足の結果です。

ただ、今回こうやって数値化する事で色々な課題が見えてきました。

中でも一番の課題は、再生数に対する「お気に入り」の割合の低さです。現状試聴回数100回に1回も「お気に入り」されていません。

「お気に入り」されれば4割以上は購入してもらえている事を考えると、より効率良くストック収入を得るためには「お気に入り率」を上げることが重要だと感じています。

それには音素材のクオリティを上げることはもちろんですが、試聴者が求めている物に限りなく近い物を提供する必要があります。

と言うのも音素材を探している人が「楽しそうな曲」というキーワードで検索し、ヒットした音素材を試聴したとします。それが全然楽しそうな曲じゃなかったら「お気に入り」はされないでしょう。

なのでクリエイターとしては音素材に正しいキーワードを設定することが重要かと思います。

まとめ:オーディオストック1年間の収入や攻略法

オーディオストックを1年利用して見えた事は下記の三点です。

  • 購入されるには一定の再生回数が必要
  • アクティブユーザは検索上位に表示されやすく再生回数を稼ぎやすい
  • 正しいキーワードを設定してニーズに合わせる事が重要

最後に

オーディオストックを使う事で、誰でも音素材販売による収入を得るチャンスが掴めます。

登録には招待制度があり、登録時に招待コード「Woxbf6Bk5EDr」を入力すると、あなたと僕に300円ずつ入ります。

最初の販売報酬は40%なので、1,000円の曲が1曲売れた時と同じくらいの額がゲットできます。

あなたも音素材販売を始めて、僕と一緒にスタバの新作を飲みましょう!

オーディオストック