BIAS AMPのハードウェア版!Positive Grid BIAS MINI 開封の儀

2018年5月20日に販売開始となったPositive GridのBIAS MINI BASSを購入しました。

いまメインで使っているMarkbassのMoMarkというアンプも音に不満はありませんが、スタジオもライブも電車移動のためコンパクトなアンプを探していたところに出会ってしまいました。といってもMoMarkも4キロ程度なので軽量の部類ですが。。。

そんなわけで開封の儀を執り行います。

BIAS MINI GUITARとBIAS MINI BASSの違い4点を解説

注文から2日でご対面

購入はAmazonで、大阪の某楽器店からの発送でした。

外装箱(Not化粧箱)

アンプはMade in Taiwanで、この外装箱のままDHLで空輸されていたため汚れや軽微な破れがありますがしょうがないでしょう。外装箱なので。

余談ですが、このラベルに書かれたWAYBILLをDHLのサイトで検索すると、輸送の実績を確認する事ができます。

今回は台湾から香港経由で成田に到着し、栃木に配送されたようです。

発売一ヶ月前の4月下旬に日本に入ってきているので、比較的若いロットかと思われます。

化粧箱

いざ開封!

本体と保証書や説明書などの書類。それから付属品が入った細長い小箱が入っています。

書類一式

  • 保証書
  • プライバシーポリシー
  • クイックスタートガイド
  • Redeemコード
  • 国内ユーザー・サポートのご案内

付属品一式

  • 電源ケーブル
  • USBケーブル
  • MIDI変換ケーブル2本
  • 電源プラグ2個

電源ケーブルは秋月電子通商のものでした。おそらくこれですね。

ごく普通のスペックの電源ケーブルなので、こだわる方は別で準備しましょう。

個人的にはゾノトーンの電源ケーブルがコスパ高くて好きです。

アンプ本体の外観はこちらです。

フロントパネル以外は黒の梨地の筐体なので指紋が目立ちそうですが、頑丈な造りになっているので頻繁に持ち運んでも問題なさそうです。

  • 電源ボタン
  • ヘッドフォン端子
  • INPUT
  • PRESET
  • GAIN
  • BASS
  • MIDDLE
  • Middle Level ALTボタン
  • TREBLE
  • MASTER
  • OUTPUT

アンプシミュレータのハードウェア版のような位置付けのアンプですが、ディスプレイは無くボタンやノブも少ないシンプルなデザインです。

電源を入れると左上にある電源ボタンを兼ねたランプが赤く点灯します。

特徴としては、MASTERで音量を決めた後、実際のボリュームはOUTPUTで決定する仕組みです。

これにより、GAINとMASTERを全開にしたサウンドを小音量で楽しむ事が出来ます。

後ろ

  • 電源端子
  • SEND RETURN
  • MIDI IN OUT
  • FOOT SWITCH
  • Bluetoothボタン
  • USB
  • LINE OUT
  • スピコン(フォンとのコンボ)

BluetoothやUSBを使ってスマホやタブレット、PCが接続できるので、ディスプレイが無くても問題なしです。

なおプリセットが16種類もあるので、BIAS MINI単体でも普通のアンプとして機能します。

左右にラックマウントに使えそうなネジ穴が開いていますが、今のところラックマウントキットのラインナップはありません。

足のゴムが比較的軟らか目で摩擦係数は高いです。そのため演奏中にシールドに引っ張られてキャビネットから落ちる心配は無さそうです。落ちる前に踏ん張ってくれてシールドが抜けそうです。

サイズ

サイズは263 x 45 x 243 mm(W x D x H)で重さは実測値で2.4キロでした。

この小型軽量のサイズの為、愛用しているiGiGのケースのポケットに入ります。

変に膨らむこともなく、綺麗に収まります。

電車移動バンドマンの強い味方!

まとめ:Positive Grid BIAS MINI 開封の儀

まずは期待通りの質感、サイズ、重量で満足しています。

肝心な音についてですが、16種類のプリセットだけでも十分に楽しめるものになっています。

まだあまり音出し出来ていないので細かい内容は別の機会に。。。