ライブハウス初心者の方へ、ライブハウスはこんな場所ですよ

ライブハウス

メロディックハードコアバンドのベーシストとして、2か月に一度のペースでライブをやっています。(最近ペースが落ちてしまいましたが。。。)

そんな現役バンドマンの立場で毎度頭を抱えるのが集客です。

普段からライブハウスに足を運ぶ人は、比較的来てもらいやすいんですが、ライブハウスに行ったことがない人や数回しか行ったことがない人は、ライブハウスがどんなところか分からないという理由で断られたりします。

確かに独特な文化があるので、ライブハウス初心者の方向けに、ライブハウスのシステムを書いておきたいと思います。

 

僕のバンドについて

まず前提として、僕のバンドZeek||:α)について触れておきます。

  • ジャンルはメロディックハードコア
  • ライブの頻度は2か月に一度
  • 過去にCD3枚リリース
  • 集客は大体5名程度
  • 箱ブッキングにもよく出ます

メンバーがオフィスワーカーなので、活動ペースは緩めですが、趣味レベルよりは一歩進んだ活動をしているつもりです。

 

チケットについて

基本的にこの規模のバンドが出るイベントやブッキングのライブは、e+やチケットぴあなどの各種プレイガイドでは扱っていません。

ライブに行きたいとなった場合、バンド側に直接連絡をして、チケットの取り置きをしてもらう必要があります。

 

取り置きについて

チケットの予約みたいなものです。
バンド側に

  • 行きたい日
  • 代表者名(基本的に本名じゃなくてもOK)
  • 人数

などを伝えておくことで、ライブ当日、チケットを持たずにライブハウスの受付で「OOを見に来たXXです。」と伝えると、前売り価格で入る事が出来ます。

このシステムは基本的にアマチュアクラスのライブで採用されるシステムなので、あまりライブに行かない方には馴染みのないものだと思います。

Twitterで「チケットの予約はリプライかDMで!」と書いてある場合は、上記3点を伝えておけば、当日そのまま直行してOKです。

 

ドリンク代とは

ライブハウスで入場時にチケット代を支払うことになりますが、その際に別途ドリンク代が掛かる場合が殆どです。

理由としては、「ライブハウスは飲食店として届け出をしているため、お客さんに飲食物を提供しなければならない」からだそうです。

飲食店として届け出をしない場合、条件が厳しくなり、営業許可を取るのが難しいようです。

ドリンク代は一般的に500円程度で、入場時にドリンクチケットを渡されます。
そのドリンクチケットをドリンクカウンターに持って行くと、各種ドリンクと交換できます。

ライブのスケジュールに 「前売り1,500円(D別)」等と書かれていたら、チケット代+ドリンク代が必要ですよという意味です。

 

ブッキングとは

ライブハウスで行われるライブには、大きく分けて「イベント」と「ブッキングライブ」の二種類があります。

イベントはイベンターやバンド、ライブハウスが主催となり、主催者が出演バンドを集めて開催されるライブです。

一方でブッキングライブとは、ライブハウスが出演バンドを集めて開催されるライブです。ライブハウス主催なので箱ブッキング等と呼ばれたりします。

ライブが行われる時間は18時頃から22時頃までの凡そ3,4時間で、その間にジャンルや方向性が同じようなバンドがライブを行います。同じ日に出演するバンドを「対バン」と呼びます。

ライブハウスにはブッキング担当者が居て、その人が「このバンドとこのバンドを対バンさせたら面白そうだな」など、お客さん、出演者、ライブハウス全員にメリットが出るように、日々頭を悩ませている、はずです。

 

出演者としてありがたいお客さんとは

見に来てくれたお客さんはみんなありがたいです。

強いて挙げると、自分たちの出番直前に来て、終わったらすぐに帰ってしまう人が多いので、なるべく多くのバンドを見てくれるとありがたいです。

出演者はみんな、一人でも多くのお客さんに見てもらおうと必死です。
自分たちが呼んだお客さんだろうが、ほかのバンドが呼んだお客さんだろうが、ステージに立っている間は全員自分たちのお客さんです。

何バンド見てもチケット代は同じなので、ライブハウスに行った際は少しでも長くライブハウスに居てもらえると、出演者としてはうれしいです。

 

まとめ

取り置きって何?
ドリンク代って何?
こういった疑問が解決できずにライブハウスに行かない人が少しでも減ればいいなと思っています。

ライブハウスは出演者とお客さんの距離が近い事も特徴です。
先日、打首獄門同好会のライブを横浜F.A.Dに見に行った際、出番が終わったメンバーが僕の真横で、Dizzy Sunffistのライブを見ていました。

こういった「出演者とお客さんの距離が近い」という事はライブハウスだとよくある事なので、気になるライブがあったら積極的に遊びに行ってもらえると、バンドマンとしては幸せです。